元イタリア代表オスバルドが語る現役時代の苦悩

パブロ・オスバルドは1986年1月12日、アルゼンチン・ブエノスアイレス州ラヌースに生まれた。 

ラヌース、バンフィエルド、ウラカンのユースで育成されたFWで、ウラカンでブロデビューすると、2006年には当時セリエBのアタランタに加入。その後レッチェ,フィオレンティーナなどを経て、10/11シーズンに加入したエスパニョールでは24試合の出場に関わらず13点を記録、ローマへとステップアップする。ローマでは12/13シーズンに18得点を挙げるなど活躍する。イタリアとの二重国籍で代表はイタリア代表を選択した。しかし、所属したクラブではチームでのトラブルが多く、それが原因でインテル、サウザンプトン、ポルト、ボカジュニオールズなど様々なクラブへの移籍を繰り返したが、重要なゴールを決める貴重な戦力であった。

そして2016年、引退を発表する。複数のクラブから獲得のオファーがありながらもだ。理由はロックンロールのバンド活動に専念するためだった。

現役時代の苦悩を「Pagina12」1に語っている。

んー、こいつ(オスバルド)はロックンロールが好きだな。だから、こいつはウィスキーが好きなんだ。それに、たばこも好きなんだ。こいつは毎日朝5時までウィスキーを飲んで過ごさないとな。それに麻薬もやらないとな。これがお前だ。だが、一つ言わないといけない。ガリガリ君よ、違う。ヨーロッパで11年、イタリア代表、ユベントスでもプレーしたんだ。ヤクをやったり、やたばこを50本吸ったり、朝の5時までウィスキーを飲んでたら、ヨーロッパでやっていかれるか。

兄弟よ、違う。俺はメッシじゃない。それではここでやっていけない。規則正しい生活をして、サラダを食べ、よく休まないとな。そこで思った。ウィスキーも好きだし、たばこも好きだし、ロックンロールも好きだ。だが、できるときにすればいい。そんな生活毎日やってらんねぇよ。

引退後、「バリオ・ビエホ(Barrio Viejo)」というバンドを結成し、活動をしている。去年、デビューアルバムをリリースしている。それに、アルバムのタイトルは「Liberación」、スペイン語で”自由”という意味で、メインの曲のタイトル「Desorden」は”無秩序”という意味だ。なんとも面白い。

アルバムはItunesで購入可能だ!→https://itunes.apple.com/us/artist/barrio-viejo/1235928572

ローマの練習場であるトリゴリアを訪問し、デ・ロッシにCDをプレゼントしたようだ!

脚注

  1. “Al ser un negocio y al haber tantos intereses, en el fútbol nada es real”